家電修理業者でつくる日本家庭電化製品修理業教会(J-HARB、東京・港)は5日、家電の修理を全国の事業者に頼めるスマートフォンアプリの展開を始めた。アプリを通じて修理してほしい商品の情報を入力すると、修理可能な事業者とマッチングする。倒産などで正規の相談窓口がないメーカーの製品を含む幅広い修理需要を取り込む。
家電に関わらず、修理して使うという文化は40年以上前は「勿体無い」精神があったが、ここ最近まで使える物がまだ山のように捨てられていましたね。しかし最近ある事により捨てられるものが少なくなったと言います。それはどういう事かと言いますと。。。
それは、中古市場の活性化にあると思います。少し前はヤフオクで売るパターンもあり、どちらかと言えばプロの市場に近いものがありました。ところがそのある意味、複雑な市場を単純化しかつオークションではなくフリーマーケット感覚で簡単にスマホで売買できる「メルカリ」が2013年に登場した事で一気に中古市場が活性化した事によります。
メルカリは個人の使わない物や不要になった物を個人間で売買する事により、壊れているブランドものなどを安く購入して修理して使うことにより、購入するよりは安価ですのでそういう人が増えました。さらにその壊れたブランド品を安く購入して修理し、それをさらに転売してお金を儲ける「せどり」を行う人も増えていますので、中古市場が活性化したのでしょうね。
私も液晶テレビを子どもに壊されて修理に出そうと思いましたが、どうせなら新しいものが欲しいと思い、廃棄するだけで4、5千円からるものを700円で「メルカリ」に出品して売れましたので、購入した方はどのような使い方をするのか聞いていませんが、多分、修理して転売するのかも知れませんね。もちろん私としては出費せず逆におこずかいが貰えたという感覚になりました。この家電修理をマッチンングするビジネスもこれから益々、伸びるかも知れません。
このアプリ「なおすけ」というもので、エアコンや家電の修理依頼が簡単にできて、それも今住んでいる住所の近くの業者が直すので直す方法や期間等は、その業者と話をしてからの修理になるという事ですのでその場で完結出来ないぶん、手間が掛かりますがどこに頼めば良いか分からないといった悩みは解決出来そうです。
このサービス、通販で買った商品なども修理可能かどうか分かるようですので、修理して高く売れるかも知れません。