音楽のある生活を彩ります!
【日経MJ2017年3月8日版より】
戦略 ネットBiz カマルク、IoT家具本格展開「机から音楽」未来の部屋提案
家具ベンチャーのカマルクホールディングス(シンガポール)は、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を生かした家具をインターネットで販売している。音楽が流れるテーブルや開け閉めを知らせるドアなど、自然なデザインに機能が潜む意外性が魅力。ソフト開発会社を買収して商品数を充実させ「未来の部屋」をぐっと現実に近づける。
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IoTを使った事例がここのところ多くなっているような気がします。カマルクHDが発売した「サウンドテーブル」は天板にスピーカーを内蔵し、その振動によって天板全体から音が出る仕組みでスマホとブルートゥースでつながります。サイトで写真を見ると単なる全く普通のテーブルです。デザイン的にも洗練されていますのでそれ以上かも知れません。そのサウンドテーブルに合った椅子もありますのでインテリアをカマルクでそろえる事もできますし、今月末にはセンサー付きのドアも発売する予定ですので部屋丸ごと揃えることも可能かも知れません。社長は今考えていることはすべて実現できると言っていますし、現にソフト開発のベンチャー企業を買収して社名も「カマルク特定技術研究所」としていますので、本気度が伺えます。スピーカーが無いのに音楽がどこからともなく聞こえてくる、そんなオシャレな部屋が実現しますね。