ロボットと人間の共存はできます!
【日経MJ2017年4月5日版より】
マーケティング 成功のヒント
ウエブサイトでチャットによる顧客対応サービスを提供する企業が増えている。このニーズの高まりと共に注目されているのが、AI(人工知能)とチャットボットを組み合わせた無人対応だ。
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どうもご無沙汰しております。中々、忙しくて1ヶ月ぶりメルマガになります。m(_ _)m最近は、テクノロジーの変化も激しく、人工知能やロボットなどが色々なところで聞くようになりました。人工知能やロボットと言うと昔は鉄腕アトムから始まって、最近は機械ですとペッパーなどが注目されていると思います。しかしロボットのイメージとしては、工場などで機械が人間に変わって働くと言う事は実はホンの一握りで、労働生産性を上げるために認知技術と呼ばれるものを活用してホワイトカラーの業務の効率化や自働化の取組いわゆるロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation, RPA)が世の中を変えるかも知れません。いわゆるソフトウエア型のロボットの事ですが、この話はまたお話しさせて頂くとして、今日の記事はこのソフトウエア型のロボットやAIの話題ですが中古車販売のIDOMがウエブサイトのチャットサービスは、この流れに逆行しているので紹介させて頂きます。AIは使わず、人間の手作業によりチャットサービスを提供するようで、AIはお客の要望から判断して在庫から選び出すことは得意ですが、在庫がない場合には会話は終わってしまい中々次の展開に行きづらい部分を、人の判断で会話により「話を盛っていく」という事により成約に結びつける手法を選択したようです。何が何でもAIやRPAを使うのではなく感情を引き出したり刺激したりする業務はロボットには代えられなく、ここの領域は人間が当面、やらなければなりませんね。