グーグルに逆風が吹いています!
【日経MJ2017年4月19日版より】
グーグルに思わぬ逆風 広告、効果とモラルの岐路
いま世界の広告業界が、この最悪の構図をめぐって大きく動き始めている。
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今日の記事紹介は、グーグルに関する話題です。もうご存知だと思いますが、ネット広告といえばグーグルですね、検索した結果表示やユーチューブの動画再生広告など多岐にわたっています。しかしこの広告配信が逆風になっているようです。そもそもネットの広告配信は大多数の広告主と色々なメディア(ユーチューブだったりWebページだったり)を結びつけて自動で配信される仕組みです。その中で今回、問題になっているのはIS(イスラム国)やヘイトを意図した動画に、広告主である政府や公共機関、大企業の広告が流されていたようで、それは問題じゃないかとイギリスの新聞社が報道したことがきっかけで波紋を呼んでいます。アメリカの大企業が広告を凍結したり、日本でもトヨタや日産でも広告費の凍結を求めているようですが、グーグル側も今後、対策をどのように取るか気になるところですがモラルがない動画は削除するような方向になるのでしょうね。