未来を見据えた実験が始まっています!!
【日経MJ2017年6月26日版より】
睡眠時間分かる魔法の鏡NTTドコモなど実証実験
記事見出し
横浜市はNTTドコモなどと連携し、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を活用した「スマートホーム」の実証実験を始めた。
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ちょっと前までは「M to M」いわゆるマシントゥーマシンで機械にセンサーや通信装置を組み込んで、データ収集だったり制御を行う方法ですが、その言い方が変わり「I oT」(Internet of Things)に代わった経緯があります。厳密に言うと「I o T」の方がインターネットというインフラが整備された今、クラウドでデータを管理してそのデータをいつでも活用できる点では、優れていると思います。この記事のようにスマートホームというカテゴリーの中で、利便性の向上を目指す点ももちろんの事、セキュリティなどの監視や、キッチンの冷蔵庫の活用などいろいろ考えらますが、自社にI o Tをどう取り込んでくれば良いかは正解はないと思います。有名なところですと、GEは完全に物作りからサービス提供にシフトしていますが、ジェットエンジンの故障をセンシング技術によって予兆して、故障してから直す事から故障を予兆してあらかじめ部品を仕入れて対応する事を航空機会社に提案しているそうです。このように物作りからサービス企業への変革も「I o T」の将来性が見える事例ですね。