このVR機器が世界を変えそうです
今日からいよいよ6月に入りましたね。弊社は決算月ですので、この1ヶ月追い込み時期です。
今日は、先日のメルマガで、Oculus Goのことに触れたと思いますが、今日はその話を含めてVR(バーチャル・リアリティ)の話をしたいと思います。
Oculus Goは、VRのヘッドレストですが、これ単体で動くものです。スマホを画面に見立てるとか、PCと接続して動かすものでは無いので、自分の動きと画面の動きに遅延が無い分いわゆる「VR酔い」が起こらないそうです。筺体はいたってシンプルで内部にCPUが入っているためにこの形状が実現したのでしょう。5月2日に発売されたのですが、ネットの体験レポートも見ると、非常にコストパフォーマンスに優れていると絶賛です。DMMもこれ専用のアダルト系動画もあるようで、ここでは詳しく書きませんが流行っているようです。私が欲しいと思ったのは、スタンドアローンでVRが見れるだけでは触手が動きませんでしたが、普通のアマゾンプライムや、ユーチューブの動画も見れる点です。2560×1440ピクセルの大画面は臨場感があり、動画ビューワーとしては十分楽しめそうです。
こういった安価で性能のよい機器が出てくると、VRをマーケティングに使う企業はどんどん加速すると思います。最近でもJTBが今期、120億のIT投資を行うと発表しましたが当然、いながらにして観光地をPRできるVR装置を増やす事は容易に想像できます。観光業界だけではなく不動産業界はデフォルト化しつつあります。部屋やロビーの内覧、駅から現地までの徒歩の道のりをVRで紹介するなど分譲だけではなく賃貸でも増えていますね。車業界も新車を発表する際にはプロ〜モーションビデオが主流でしたが、VOLVO XC90は車内パーツが組みあがっていく様をVRで見せて車窓の流れる景色も見せています。今後はディーラーでもバーチャル試乗で沢山の車の試乗をこのVRで行うようになるかも知れません。VRドライブです。2025年には、市場規模が8兆8千億と言われていますが、今後は安価で高性能のハードが普及すればそれに伴いソフトも充実して行くので、楽しみです。