自分に合うコーディネートを看板から提案してもらいます!
【日経MJ2017年3月3日版より】
お薦めコーデ 顔認識で提案 凸版印刷がショップ向け電子看板
「こんなコーディネートはいかがですか」。店員の代わりに提案するのはデジタルサイネージ(電子看板)だ。凸版印刷は顔認識でお薦めの服の組み合わせを提案するサイネージ「ドレスミラー」を、4月からアパレルやショッピングモールに売り込む。表示された服は画面上で仮想試着できる。消費者が自分では気付かない、似合う服を試してもらう。
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デジタルサイネージは電子看板と呼ばれています。液晶モニターもしくはLEDに動画や静止画を写せるものでポスターや看板のように固定されていないので、状況によって画面を変えるというメリットはありますが、デメリットとしては価格が高い、動画や静止画のコンテンツをマメに更新できないかベンダー任せになってしまうので費用がかかるといった点が挙げられます。最近の傾向としてはアパレルなどはブランドイメージを持たせるために大画面で動画を流すことは多くなっているようですね。お店などは凸版印刷のような提案型が主流になるのではないでしょうか。事前にそのお店のファッションアイムを登録する必要があり、季節ごとに変えなければなりませんが、試着には無いお薦めを気に入ればお客は購入する頻度も上がると思いますので、顔認識ソフトにAI機能を加えれば流行も作れるかも。価格は150万。お薦めのアイテムが売れるのであれば高く無いかも知れません。